わたし あたくし わたくし あたし

15歳。自分の思ったこと、感じたことを取り留めなく綴っています。

残暑お見舞い申し上げます。

 

残暑です。いつまでも残暑です。

わたしはいつも、誰もが鬱陶しがる、厄介なおまけの時空で生きている。

 

本物にはなれないから、でも模倣は自分のプライドが許さなくて、偽物のくせして本物のような顔をして街を歩く。

 

そんなくだらない毎日。

 

 

わたしの知っている大人はみんな、避暑を求める。

夏本番の暑さは暑すぎて触れられないし、かと言ってそのあと残った暑さはたちが悪くて癪に触る。

 

端的に言えば暑さそのものが嫌いで、あの太陽の一人よがりな輝き方も不満。

そんな風に見える。

 

 

 

残暑お見舞い申し上げます。 きっとわたしのこの鬱陶しい暑さはもうしばらく、いや一生続くと思いますが。

 

 

 

暑さにまともに取り合いすぎて、どうかお身体などお崩しになりませぬよう。